2014.9

山ばかり

今年は北から南、西から東へと相当出かけました。
ここらでちょっと整理してみましょう。

基本一人で山に浸るのが好きですが、気の合う相棒がたまに欲しくなるのも事実です。
そんなところも含めて並べてみますね。


2014年3月 八幡平(秋田側より、日帰り)

BSフジの撮影があった日にスキーで登った八幡平。前夜の降雪が激しくあたり一面パウダースノーでした。
撮影スタッフの方々も気さくで、ガイドの平山さんも優しかった。おまけにちょっと出演させてもらえました。


2014年3月 荒島岳(福井県、日帰り) 

こんな穏やかな日はあまりないらしです。狙って行ってますが、本当にいい日でした。
いつも風が強くて、視界が悪くなると落ちる人がいるんだとか・・・


2014年4月 日和田山(埼玉県、奥武蔵、日帰り)

伊豆ガ岳、蕨山を回って日和田山に行きました。冬からいきなり春の低山です。
低山だから楽ってことはないですね(笑) ちょっと雪から離れて気分転換。


2014年4月 月山(山形県、日帰り)

夏スキーのメッカでもある月山、覚えたてのテレマークスキーで登りたかった山の一つ。
偶然出会ったつくば市の方と一緒に登りました。この日も穏やかで地元の方に「こんな良い日はそうあるもんじゃない」と言われました。


2014年4月 雌阿寒岳(北海道、日帰り)

北海道で初めて登ったのがここ、それも相当量の残雪をまとった時期でした。
北海道の広大さと大地のうねりを感じられる素晴らしい景色に加え、山頂はたった一人だけでした。


2014年4月 (青森県 八甲田山〜岩木山、日帰り)

青森日帰りは辛かったです。1日の走行距離が1500kmを越えました。
それでもこの時期のこの山をスキーで滑るのを夢見ていましたから、非常に満足です。
今シーズンから始めたテレマークスキーは、もどかしいほど難しくそれ故にのめり込む気持ちも大きいです。



岩木山


2014年5月 剣山(徳島県)、石鎚山(愛媛県)

一日一座で四国の名峰に登りました。穏やかに晴れる日を心待ちにして1年間待ちました。
四国は山ばかりで土地が狭く、車での移動も大変でした。いつもどこかで崩れた個所を工事しているのが印象的でした。

剣山から見た次郎笈(じろうぎゅう)


石鎚山名物の鎖


2014年5月 大峰山、八経ヶ岳(奈良県、日帰り)

前夜発の新幹線で新大阪入りし、レンタカーで2時間半走って現地入りしました。
前夜の大雨で林道に落石が多く、非常に緊張した思い出深い山でした。

八経ヶ岳山頂


大峰山日出ヶ岳


2014年5月 屋久島(鹿児島県、3日間)

僕らの休日は3日間続くことは少なく、前々からこの連休は屋久島に行くと決めていました。
ひょんなことからの山仲間が僕の計画に乗ってくれて、本当に楽しい3日間でした。
初日に飛行機が降りれないトラブルに見舞われ、山中は雨の中のテント泊と普段では経験できない山行でした。


2014年5月 鳥海山(山形/秋田、日帰り)

秋田県側の祓川から入山。鳥海山のこの斜面を滑りたくてここまで8時間車を走らせました。
何時間もかけて登って、滑り降りるのはあっという間です。でも、登るのに脚を使ってしまいターンに耐えられません。


2014年6月 白山(石川県/岐阜県、日帰り)

まだ残雪が残る山のコントラストが好きです。
白山の帰り道、苗場山に登って帰ることにしました。そこでハプニングが…


2014年6月 苗場山(新潟県、日帰り)

帰りやすいように高速道路のICに近い登山口を選びました。ところが!通行止めでした。
山をぐるっと回ること2時間半、信州側より取り付くことにしました。
いつものように車中泊をするも大寝坊、夕方の歯医者の予約に間に合うか!?

2014年6月 光岳、聖岳(南アルプス、1泊2日)

仲間のヒデさんが付き合ってくれました。辛く長い行程に二人ともグッタリしましたが、
達成感はものすごかったです。夏靴を忘れて、冬靴で登った悔しさは一生忘れません。




2014年6月 大朝日岳(山形県/新潟県、日帰り)

東北の山はやっぱり好きです。たおやかで刺々しさがないです。
花も多く、行かう人々もみんな優しい気がします。ヒメサユリがとても印象的でした。


2014年7月 羊蹄山(北海道、日帰り)

北海道は長い間雪に閉ざされるのかと思いきや、日本アルプスよりも雪解けが早いです。
平地からそびえる山並みは標高こそさほどでもないものの、その標高差はそれなりにあります。
ここを日帰りするには、すべてにおいてスケジュールを短縮し、確実に遂行する必要がありました。


2014年7月 岩手山、早池峰山(岩手県、日帰り)

どうしようか考えたけど、日帰り2山にしました。両方とも花の時期に行こうと思って天気の良い日を狙いました。
去年から待ってやっと行けました。僕は岩手山がいいなぁと思いました。別のルートでも登ってみたい山でした。



早池峰山の固有種「ハヤチネウスユキソウ」


2014年7月 常念岳(北アルプス、日帰り)

お客様であり山友でもある大石君(芸名)と今年も出かけました。
常念岳は正面に穂高連峰が連なるロケーションが素晴らしいです。
そして今回もカレーうどん食べました(笑)



MOVIEあります


2014年7月 白馬岳(北アルプス、1泊2日テント)

高校生の娘とテント担いで白馬岳を目指しましたが、寝不足の為か娘が白馬大池でギブアップしました。
若い方が高山病になりやすいと言われています。僕は下山して気圧が上がると頭痛くなる変わったタイプです。
この山山頂よりもそこにたどり着く過程がすごくいいです。また大池でテント張りたいです。


2014年8月 富士山(富士宮登山口、日帰り)

親戚の男どもで集まった富士登山。男なら一度は登りたいその心意気が冷めやらぬうちに。
山頂では雨、自然の中に生かされている自分を感じていただけたでしょうか?
これを機に登山にはまっていく人は多いのです。


2014年8月 十勝岳、大雪山朝日岳(北海道、家族旅行)

今年は家族全員が都合よく休みを共有できる年でした。思い切って安いツアーで家族旅行しました。
僕は北海道の雄大さを感じてもらうために、大雪山に登ることを提案。自分も登りたいけど、家族で頑張ってみることも
大切な行事だと思います。子供たちも自分が親になった時、思い出してくれるかな?

十勝岳は一人で早朝に登りました


朝日岳姿見ノ池


2014年9月 斜里岳、羅臼岳(北海道、2日間)

仲間たちが2日前に北海道入りしていました。斜里と羅臼に登ったといいます。
天候はとても安定していて、この時を逃すとまた来年ということになりそうです。
特に羅臼岳は僕にとって憧れてやまない山の一つ、かなり思い切って再び北海道へ。
600頭いるといわれる熊の脅威もさることながら、その懐へ飛び込む決心がつきました。

斜里岳の登山道は沢筋を登る


羅臼岳


2014年9月 笠ヶ岳(北アルプス、日帰り)

アルプスはデカいです。そして険しい。さらに素晴らしく美しいです。
ここに集まる人間もレベルが違います。
この山を日帰り出来れば僕もワンステップ上がれるような気がしていました。
そう、あの一番高いところへ行って万歳するんだ。


2014年9月 鷲羽岳、水晶岳(1泊2日)

長い間ここに行くことをためらっていました。奥深い…とてもとても。
僕に許された時間はたったの2日間。2日間で11峰もの山頂を踏み、延べ54km累計標高差7800mを越えることが出来るだろうか。
そう、やるしかないんだ。日本百名山すべて登ると決めたから。
現在84座。(2014.9.17現在)